THE PRICE OF EVERYTHING
バスキア、クーンズ、バンクシー、リヒター…
なぜ現代美術が億単位で売れるのか!?
バンクシーが1億5000万円の絵を落札の瞬間に細断したり、
ジェフ・クーンズのステンレス製のウサギの彫刻が存命のアーティストでは史上最高額の100億円で落札されたりと、
日本でもアートオークションの話題がニュースを賑わすようになった。
今やアート作品は株や不動産のように投資の対象となり、
世界のアート市場はかつてないバブルに湧いている。
世界各地でアートフェアやオークションが行われ、
企業がアーティストとコラボする。
私たちの生活でもアートを目にすることが増えてきた。
その一方では投機目的で購入され、倉庫の暗闇に眠る作品もある・・・。
だけどいつからアートが商品になったのか?
誰が何のために買っているのか?
そもそも、アートの値段って何だろう?
『アートのお値段』は『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』でアカデミー賞にノミネートされたナサニエル・カーン監督が、
誰もが抱くそんな疑問を美術界の有力者たちにダイレクトに投げかけながら、
アートとお金の関係を探るドキュメンタリー。
情熱的なオークショナーや、時代を創るギャラリスト、バブルを憂う評論家に、
アートに魅入られたコレクター。
そしてジェフ・クーンズ、ラリー・プーンズ、
ジョージ・コンド、マリリン・ミンター、
ジデカ・アクーニーリ・クロスビー、ゲルハルト・リヒターといった超一流アーティスト。
彼ら十人十色の価値観がせめぎあいながらも共存するめくるめくアートの世界をさすらいながら、
カーン監督はもう1つの問いを私たちに投げかける。
そもそも、アートの価値って何だろう?
アート市場の舞台裏に、あなたの答えを探しに行こう。
【2019年全国劇場公開作】
監督:ナサニエル・カ-ン
プロデューサー:ジェニファー・ブレイ・ストックマン、デビ・ヴィッシュ、カーラ・ソロモン
編集:サビーネ・クライエンビュール
撮影監督:ボブ・リッチマン
音楽:ジェフ・ビール
原題:THE PRICE OF EVERYTHING
製作:アメリカ合衆国 2018年
■封入特典
<特製ブックレット>
○シノプシス
○イントロダクション:鈴木芳雄(美術ジャーナリスト)
○監督の言葉
○監督プロフィール
○登場人物の紹介(アーティスト、オークショニア、コンサルタント、批評家、キュレーター、コレクター、ギャラリスト)
○登場する美術作品リスト
○エッセイ:大坂直史(「WAKO WORKS OF ART」ディレクター)
◆映像特典
日本版予告編
監督: | ナサニエル・カーン |
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撮影: | ボブ・リッチマン |
編集: | サビーネ・クライエンビュール |
音楽: | ジェフ・ビール |
出演: | ジェフ・クーンズ、ラリー・プーンズ、ジョージ・コンド、マリリン・ミンター、ジデカ・アクーニーリ・クロスビー、ゲルハルト・リヒター |
製作年: | 2018 |
製作国: | アメリカ |
上映時間: | 98分 |
映像色: | カラー |
字幕: | 日本語 |
音声: | 英語 |
規格: | 一層 |
画面サイズ: | 16:9 |