SOY CUBA

怒りのキューバ ミハイル・カラトーゾフ 4Kレストア

製作年: 1964
監督: ミハイル・カラトーゾフ

怒りのキューバ ミハイル・カラトーゾフ 4Kレストア

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マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラら世界の監督が絶賛!
全編を貫く凄まじい映像のエネルギー!
伝説となった傑作、待望の国内初ブルーレイリリース。

『鶴は翔んでゆく』『送られなかった手紙』で躍動感に溢れた鮮烈な映像で世界を驚かせた鬼才ミハイル・カラトーゾフの最高傑作。撮影監督セルゲイ・ウルセフスキーと三度目のタッグを組み、革新的映像をさらに推し進め世界中の度肝を抜いた映像表現の極点。本編中盤に展開される途方も無い労力と、超絶的な技巧が凝らされた圧巻のワンカット長回しシーンは、伝説として語り継がれている。
ソ連の詩人エフゲニー・エフトゥシェンコの小説「私はキューバ」を原作に、1959年のキューバ革命後の民衆の苦悩を全4話のオムニバス形式で綴られる。
当時は東西冷戦の影響を受けて、西欧諸国では公開されることがなかったが、1992年に本作に感動したマーティン・スコセッシとフランシス・フォード・コッポラの尽力によって修復され、本作は世界的な知名度を獲得した。現在では、スコセッシとコッポラのほか、トッド・フィールド(『TAR/ター』)、パトリス・ルコント(『仕立て屋の恋』)、ポール・トーマス・アンダーソン(『リコリス・ピザ』)などの監督がフェイバリットに挙げている。また、2022年度の「英国映画協会(BFI)映画監督が選ぶオールタイムベスト」に選出されている。
長いこと日本では未リリースだった傑作が、4Kレストア版で蘇る。

監督: ミハイル・カラトーゾフ
脚本: エフゲニー・エフトゥシェンコ、エンリッケ・ピネダ・バルネット
撮影: ジュリアン・ハーシュ
編集: ニーナ・グラゴレワ
音楽: カルロス・ファリーニャス
出演: セルヒオ・コリエッリ、サルバドール・ウッド、ホセ・ガリャルド、ジャン・ブイーズ、ルス・マリア・ラーソ、ポール・ガルシア
製作年: 1964
製作国: ソ連・キューバ
上映時間: 140分
映像色: モノクロ
字幕: 日本語
音声: スペイン語
規格: 二層
画面サイズ: 4:3スタンダード
受賞歴: 1996年インディペンデント・スピリット賞外国語映画賞ノミネート
1996年全米映画批評家協会賞(アーカイブ部門)受賞