製作年： 1996

監督： ジャン＝リュック・ゴダール

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『ゴダールの映画史』の隙間に生まれ、新たなゴダール映画の幕開けを告げる傑作！

戦火のサラエボに浮かび上がる父娘の悲喜劇の物語。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争を下敷きに、「演劇」「戦争」「映画」「音楽」の4章が自然光を活かした美しい映像で展開される。
意欲作『ゴダールの映画史』（89〜98）の合間に製作され、後の『アワー・ミュージック』（04）へとつながる、ゴダール映画の新時代を象徴する傑作。

哲学の教師のカミーユ。彼女は紛争中のサラエボでミュッセの戯曲『戯れに恋はすまじ』を上演しようと、従弟のジェロームとメイドのジャミラと共に旅に出る。やがて彼らを過酷な運命が待ち受ける。
一方、カミーユの父で映画監督のヴィッキーは、ヨーロッパ合作映画『宿命のボレロ』の撮影を開始する。

◎封入特典
解説リーフレット

監督：	ジャン＝リュック・ゴダール
脚本：	ジャン＝リュック・ゴダール
撮影：	クリストフ・ポロック
音楽：	デヴィッド・ダーリング、シェーティル・ビョルンスタ　ほか
出演：	マドレーヌ・アサス、ヴィッキー・メシカ、フレデリック・ピエロ、ガリア・ラグロア、ベランジェール・アロー
製作年：	1996
製作国：	フランス、スイス、ドイツ
上映時間：	85分
映像色：	カラー
字幕：	日本語
音声：	フランス語
規格：	一層
画面サイズ：	4:3