ゴダール・ソシアリスム ジャン=リュック・ゴダール

ゴダール・ソシアリスム ジャン=リュック・ゴダール

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鬼才ジャン=リュック・ゴダールが圧倒的映像美と卓越した編集で、 現代ヨーロッパを描き出す壮大なる映像詩 【特典】 作品解説(シナリオ採録)ブックレット 新世紀に入って加速度的にその才能と映像センスを爆発させた鬼才ジャン=リュック・ゴダールが2010年に放った最もラディカルで挑戦的な傑作。前作『アワーミュージック』(04)から6年ぶりの長編作品となった本作は、初めて全編HDカムで撮影され、映像・言葉・サウンドが圧倒的な密度と速度で展開される。さまざまな映像フォーマットを駆使し、第二次世界大戦を核とした現代ヨーロッパへ眼差しを向ける。2010年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にエントリーされ、ワールドプレミアが行われた。日本では2010年に全国公開され多くの映画ファンが瑞々しい傑作に圧倒され賞賛した。2010年にLA批評家協会賞「インディペンデント/実験的作品賞」を受賞している。長いこと廃盤状態で入手困難だった傑作が、待望のブルーレイ再リリース! 【第1楽章「こんな事ども」】 地中海を周遊する大型客船ゴールデン・ウェブ号。スペイン内戦時に行方不明となった大量の黄金の秘密を知る謎の老人ゴルトベルク、そして彼を追うフランスとロシアの諜報部員の攻防を描く。 【第2楽章「どこへ行く、ヨーロッパ」】 8月4日、スイスとの国境に程近いフランスのある片田舎。ガソリンスタンドを営むマルタン一家の両親は地方選挙に立候補予定。夫婦の長女フロリーヌと弟のリュシアンは「どうして子供は選挙に出られないのか」と両親に問いかける。 【第3楽章「われら人類」】 エジプト、パレスチナ、オデッサ、ギリシャ、ナポリ、バルセロナ・・・。人類の歴史にまつわる伝説的な6つの土地に関する、歴史と文化の考察。無数の引用とコラージュが展開される。

監督:

ジャン=リュック・ゴダール

脚本:

ジャン=リュック・ゴダール

撮影:

ファブリス・アラーニョ、ポール・グリヴァス

音楽:

ECMレコード

出演:

カトリーヌ・タンヴィエ、クリスチャン・シニジェ、アガタ・クーチュール

製作年:

2010

製作国:

スイス、フランス

上映時間:

102(予定)

映像色:

カラー

音声:

フランス語

規格:

日本語

画面サイズ:

16:9ビスタ

受賞歴:

2010年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品 2010年LA批評家協会賞「インディペンデント/実験的作品賞」

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