エレナの惑い

エレナの惑い

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『父、帰る』『裁かれるは善人のみ』で世界を熱狂させ、最新作の公開が控える俊英アンドレイ・ズビャギンツェフが「母とは」「妻とは」そして「女とは」何かを根源から問いただしていく傑作サスペンス。長編三作目にして、初めて自身のオリジナル脚本作である本作、今なお男性優位主義のロシアで、一人の妻として、母として、何より女としてもがく主人公の姿をスタイリッシュなカメラワークと綿密に計算された色彩設計が生み出す静謐な画面に浮かび上がらせる。魂とモラルを失いつつある現代の闇を観客に鋭く突きつける。エレナを演じるのはロシアを代表する女優ナジェジダ・マルキナ。本作での演技でヨーロッパ映画祭最優秀女優賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。

監督:

アンドレイ・ズビャギンツェフ

脚本:

アンドレイ・ズビャギンツェフ、オレグ・ネギン

撮影:

ミハイル・クリチマン

編集:

アンナ・マス

音楽:

フィリップ・グラス

出演:

ナジェジダ・マルキナ、アンドレイ・スミルノフ、アレクセイ・ロズィン、エレナ・リャドワ

製作年:

2011

製作国:

ロシア

上映時間:

110分

映像色:

カラー

音声:

ロシア語

規格:

日本語

画面サイズ:

スコープ

受賞歴:

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 審査員特別賞受賞モスクワ国際映画祭 最優秀監督賞受賞 ダーバン国際映画祭 最優秀監督賞受賞ヘント国際映画祭 最優秀作品賞受賞 ヨーロッパ映画賞 最優秀女優賞ノミネート  アジア太平洋映画祭 最優秀監督賞 / 最優秀女優賞

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