恋人たちの曲/悲愴 ケン・ラッセル

恋人たちの曲/悲愴 ケン・ラッセル

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醒めない夢が、愛ならば 鬼才ケン・ラッセルが描く偉大なる作曲家チャイコフスキーの苛烈なる人生 【特典】 作品解説ブックレット封入 オリジナル予告編 雪のある夜、モスクワ音楽院の教師であるピョートル・チャイコフスキーは、親友のアントン・シロフスキー伯爵と一夜を共にする。彼らの関係は音楽院の中でも噂され、チャイコフスキーは音楽家としての未来が危ぶまれる事態になってしまう。彼はアントンとの関係を断ちきるため、自分に熱烈に好意を向ける女子学生のニーナとの結婚を決める。しかしそれが悲劇の始まりだった・・・。 『恋する女たち』(69)『Tommy/トミー』(75)など煌びやかな映像と過激な作家性で熱狂的な支持を集める鬼才ケン・ラッセルが、ロシアが生んだ偉大な音楽家ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの劇的なまでの生涯を完全映画化。チャイコフスキーが親友アントンに抱く欲情、妻のニーナへのいびつな愛情、そして母を希求する心の叫び。一人の人間であるチャイコフスキーが抱える破滅的な愛を、圧倒的な熱量と爆発的な才気でエキセントリックかつスキャンダラスに描き出してゆく。愛に喘ぎもがくチャイコフスキーを演じるのは、60年代のアメリカでアイドル的人気を博し、『タワーリング・インフェルノ』(73)などの人気作に出演したリチャード・チェンバレン。夫に求められず発狂する妻ニーナを演じるのは、ケン・ラッセル監督『恋する女たち』と『ウィークエンド・ラブ』(73)で2度のアカデミー賞を受賞し、2023年に惜しくもこの世を去ったイギリスを代表する俳優グレンダ・ジャクソン。終盤の狂気と性に満ちた阿鼻叫喚の展開は伝説とされ、「ケン・ラッセルの最高傑作」との呼び声が高い。日本では長い間、VHSのみのリリースだった破壊的傑作、ついに初Blu-ray・DVD化!

監督:

ケン・ラッセル

脚本:

メルヴィン・ブラッグ

撮影:

ダグラス・スローカム

編集:

マイケル・ブラッドセル

音楽:

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

出演:

リチャード・チェンバレン、グレンダ・ジャクソン、マックス・アドリアン、クリストファー・ゲイブル、ケネス・コーレイ、イザベラ・テレジンスカ

製作年:

1972

製作国:

イギリス

上映時間:

123分(予定)

映像色:

カラー

音声:

英語

規格:

日本語

画面サイズ:

16:9シネスコ

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