UN CARNET DE BAL
名匠ジュリアン・デュヴィヴィエの名作が。かつての恋人たちを訪ね歩く未亡人が目の当たりにする人生の郷愁と悲哀、そして現実のほろ苦さ。マリー・ベル、フランソワーズ・ロゼー、ルイ・ジュ―ヴェ、ピエール・ブランシャールなどフランスの名優たちが集結。
年の離れた夫を亡くした、若い未亡人のクリスティーヌは38歳。若い頃に結婚したため、彼女は青春を謳歌しなかったことを、今になってさびしく思えていた。そんなとき、彼女がある手帖を見つける。そこには、彼女が16歳で、初めて舞踏会に出たときに踊った男性の名前が書き記されていた。「人生をやり直そう」。そう思った彼女は、20年近く会っていない、かつての恋人たちを訪ねていくのだった。
| 監督: | ジュリアン・デュヴィヴィエ |
|---|---|
| 脚本: | アンリ・ジャンソン |
| 撮影: | ミシェル・ケルベ、フィリップ・アゴスティーニ、ピエール・ルヴァン |
| 音楽: | モーリス・ジョーベール |
| 出演: | マリー・ベル、フランソワーズ・ロゼー、アリ・ボール、フェルナンデル、ルイ・ジュ―ヴェ、ピエール・ブランシャール |
| 製作年: | 1937 |
| 製作国: | フランス |
| 上映時間: | 130分 |
| 映像色: | モノクロ |
| 字幕: | 日本語 |
| 音声: | フランス語 |
| 規格: | 二層 |
| 画面サイズ: | スタンダード |
| 受賞歴: | 1937年 ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞 |