Au hasard Balthazar
小村に暮らす農園主の息子ジャックと幼馴染のマリー(アンヌ・ヴィアゼムスキー)は、産まれたてのロバに「バルタザール」と名づけ可愛がる。やがてジャックの一家は引っ越し、バルタザールはどこかへ引き取られる。それから10年が過ぎ、鍛冶屋でこき使われていたバルタザールは逃げ出し、マリーの元に。再会にマリーは喜ぶが、彼女に想いを寄せるジェラールは彼女がかわいがるバルタザールに嫉妬し、虐待を始める…。
ロベール・ブレッソンがドストエフスキーの小説『白痴』に想を得て描く、至高の寓話。主演に映画初出演となるアンヌ・ヴィアゼムスキーを起用。
| 監督: | ロベール・ブレッソン |
|---|---|
| 脚本: | ロベール・ブレッソン |
| 撮影: | ギスラン・クロケ |
| 音楽: | ジャン・ウィエネル |
| 出演: | アンヌ・ヴィアゼムスキー、フィリップ・アスラン、ナタリー・ショワイヤー、ヴァルテル・グレーン |
| 製作年: | 1966 |
| 製作国: | フランス |
| 上映時間: | 95分 |
| 映像色: | モノクロ |
| 字幕: | 日本語 |
| 音声: | フランス語 |
| 規格: | 一層 |
| 画面サイズ: | ビスタ |
| 受賞歴: | 1966年ヴェネチア国際映画祭審査員特別表彰、イタリア批評家賞、国際カトリック映画事務局賞 |