La Mariee Etait En Noir
名匠フランソワ・トリュフォーが仕掛ける“愛と死”の極上のサスペンス。
国内初ブルーレイ化!
結婚式で最愛の人を奪われた一人の女が、復讐のため一人また一人と男たちを手にかけていく。「愛のシーンなしに愛の映画を作りたい」と切望していたトリュフォーが、敬愛するアルフレッド・ヒッチコック的作品に挑んだ意欲作!原作はサスペンスの名手コーネル・ウールリッチの古典的傑作。
主演は『突然炎のごとく』のジャンヌ・モロー。『突然炎のごとく』の弾けるような美しさから一転、復讐のため次々と男を魅惑し殺めていく冷徹な美女をクールに演じきる。
音楽は『めまい』『サイコ』などヒッチコック作品や、『タクシー・ドライバー』などで知られる映画音楽の巨匠バーナード・ハーマン。撮影は数々のゴダールやトリュフォー作品を手がけ仏ヌーヴェル・ヴァーグを支えてきた名手ラウル・クタール。スタイリッシュかつ流麗な美しい撮影によって最後まで目が離せない極上のサスペンスに仕上がっている。本作は「ヌーヴェル・ヴァーグとハリウッドの伝統の結婚」と評され、1969年度ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネート。興行的にも成功を収めた。
☆特典
解説リーフレット封入
オリジナル予告編収録
【物語】
コート・ダジュールの高級アパートで気ままな独身生活を送っている男のもとを、素生不明の美しい女が訪れた。アパートで開かれていたホームパーティの最中、女は男をテラスへと誘い出す。その直後、男はアパートから転落死をとげ、女は行方をくらます。その後、別の場所で中年の男が青酸カリを盛られ命を落とす。果たしてこの女は何者なのか?そしてその目的とは?
監督: | フランソワ・トリュフォー |
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脚本: | フランソワ・トリュフォー、ジャン=ルイ・リシャール |
撮影: | ラウル・クタール |
音楽: | バナード・ハーマン |
出演: | ジャンヌ・モロー、ミシェル・ブーケ、ジャン=クロード・ブリアリ、シャルル・デネール、クロード・リッシュ、マイケル・ロンズデイル |
製作年: | 1968 |
製作国: | フランス・イタリア |
上映時間: | 107分 |
映像色: | カラー |
字幕: | 日本語 |
音声: | フランス語 |
規格: | 一層 |
画面サイズ: | ビスタ |
受賞歴: | 1969年度ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ノミネート |