LISBON STORY
『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』の名匠ヴィム・ヴェンダースが軽やかに綴る映画愛。
ポルトガル・リスボン。
この白く輝く街には夢がある、映画がある、そして何より愛がある。
映画100年を記念し、リスボン市の依頼で製作された多幸感あふれる傑作。リスボンにやってきた録音技師は、失踪した友人の映画監督を探して迷路のような街を彷徨う。主演は『都会のアリス』『まわり道』『さすらい』などでヴェンダース作品おなじみのリュディガー・フォグラー。ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラも劇中で顔を見せる。ヴェンダース自らが監修した最新レストレーションによる美しい映像で綴られる至福の名作。
録音技師のフィリップは親友の映画監督フリッツから絵葉書を受け取る。そこには「SOS!今すぐ録音機材を持ってリスボンへ来てくれ!」と記されていた。いざフィリップは車を走らせリスボンへ。しかし到着してフリッツの家を訪ねるがそこに彼の姿はなく、編集機には撮影済みのフィルムが残されたままだった。フィリップは街のざわめきを録音しながら、フリッツを探してリスボンの街を彷徨う・・・。
「明るい日光の下では、音でさえも輝く」。
☆映像特典☆
未公開シーン集
4Kレストア版新予告編
☆封入特典☆
解説リーフレット
監督: | ヴィム・ヴェンダース |
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脚本: | ヴィム・ヴェンダース |
撮影: | リサ・リンズラー |
編集: | ペーター・プルツィゴッダ、アンヌ・シュネー |
音楽: | ユルゲン・クンーパー、マドレデウス |
出演: | リュディガー・フォグラー、パトリック・ボーショー、ピテレーザ・サルゲイロ、マノエル・ド・オリヴェイラ |
製作年: | 1994 |
製作国: | ドイツ・ポルトガル |
上映時間: | 100分 |
映像色: | カラー |
字幕: | 日本語 |
音声: | 英語・ドイツ語・ポルトガル語 |
規格: | 一層 |
画面サイズ: | 16:9ビスタ |
受賞歴: | 1995年カンヌ国際映画祭「ある視点」特別招待作品 |