Los Olvidados “El”

ルイス・ブニュエル『忘れられた人々』『エル』 

製作年: 1950、1953
監督: ルイス・ブニュエル

ルイス・ブニュエル『忘れられた人々』『エル』 

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異才ルイス・ブニュエルが「メキシコ時代」に手掛けた二大傑作!
初ブルーレイ化!

『忘れられた人々』(1950)
メキシコシティのスラム街。
感化院を脱走した少年ハイボは、再び町の不良少年たちのボスに返り咲く。盲人への暴力や盗みの悪行に、仲間の一人ペドロは罪悪感に苛まれている…。
ルイス・ブニュエルの「メキシコ時代」を代表する1本。
メキシコを代表するカメラマン、ガブリエル・フィゲロアが撮影を担う。メキシコで封切られるや「国辱映画」として物議を醸すも、カンヌ国際映画祭に出品され最優秀監督賞を受賞した。


 『エル』(1953)
敬虔なカトリック信者のフランシスコは、教会で出会った美しい脚の持ち主グロリアにひと目惚れ。彼女に婚約を破棄させ、結婚した。しかし、彼は異常な嫉妬心と猜疑心で、彼女の不貞を疑う…。
反カトリシズム、盲目的な愛、自己抑圧と加虐、フェティシズム…とブニュエル的な主題にあふれた傑作。製作・脚本・撮影などに『忘れられた人々』の面々が集結。主演を当時のメキシコを代表する俳優デ・コルドバが演じる。

☆封入リーフレット執筆者
作品解説:遠山純生(映画評論家)
エッセイ:四方田犬彦(映画史家、比較文学者)

監督: ルイス・ブニュエル
脚本: ルイス・ブニュエル、ルイス・アルコリサ
撮影: ガブリエル・フィゲロア
編集: カルロス・サバチ
出演: 『忘れられた人々』エステラ・インダ、ミゲル・インクラン、アルフォンソ・メヒア、ロベルト・コボ
『エル』アルトゥーロ・デ・コルドバ、デリア・ガルセス、ルイス・ベリスタイン、アウロラ・ワルケル
製作年: 1950、1953
製作国: メキシコ
上映時間: 81分、92分
映像色: モノクロ
字幕: 日本語
音声: スペイン語
規格: 一層×2
画面サイズ: 4:3
受賞歴: 『忘れられた人々』
1951年カンヌ国際映画祭監督賞受賞